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児童養護施設「川崎愛児園」

​職員 富居さま

とーかん日記は、職員が子ども達の気持ちをどう理解し、個々に合った対応についてどうするかを考えるきっかけとなっており、それが今後の支援に活かされていくと考えています。

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​川崎愛児園 職員さんの声(一部)

Q:子ども達についてどんな変化や気づきが見受けられましたか?

  初めは「楽しかった」だけの感想に対して「何が?」と聞くと答えられないことが多かったけど、今は以前よりも理由を伝えられる(考えられる)ようになってきた。【幼児担当】

 

  一日をふりかえって楽しかったことなどを自分のことばで表現する力がついていっているのではないかと思います。【学童女子担当】

 

  最初のうちは、子どもたち同士で1日の終わりに日記を書く際、書き忘れていることがあれば、「まだ書けてないよ。」等と声を掛け合っている事もありましたが、日記を書くのが習慣になってきていると感じました。【学童男子担当】

 

    一日を通してどのようなことがあったのか振り返り、本人なりに「こんなことがあった!!」という気づきが見受けられた。【小規模担当】

    一日の生活で見えていない部分や(学校生活や友だちとのやり取り)「そう思っていたんだ!!」という発見があった。【小規模担当】

 Q:子ども達に取り組みを続けてもらうことで、将来どんなことが期待できるかお聞かせください

 

  毎日の日記を積み重ねていくことで、感情表現を学び豊かになることが期待されるのではないかと感じます。【幼児担当】

 

  自由な発想力を持つことで、自分(子ども自身)の自信にもつながっていくのではないかと思います。また、相手の気持ちを考えたり、自分の気持ちが整理できるようになってほしいと思います。【学童女子担当】

  とりあえず取り組んでいる様子もあり、メンタル面や心の面という点で大きな変化や気づきという点での成長はなかなか難しいかなとは思うが、続けることにより気づきや成長は望めるかなと思います。人や出来事に対しての興味を持つことに繋がるかも。 【小規模担当】

プロジェクト参加者の声

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